ショルダープレスの使い方|三角筋を効かせるTORQUEマシン解説

「肩に丸みを出して、メリハリのある上半身を作りたい」――そんな方の基本種目になるのがショルダープレスです。この記事では、ショルダープレスで鍛えられる部位から正しいフォーム、背もたれ角度による効き方の違い、重量設定の目安までをまとめて解説します。当ジムに導入しているTORQUE(トルク)製マシンならではの使い方も紹介するので、これから挑戦する方はぜひ参考にしてください。

TORQUEショルダープレスマシン

ショルダープレスとは

ショルダープレスとは、座った状態でハンドル(またはバーベル・ダンベル)を頭上方向に押し上げるトレーニングです。肩の筋肉「三角筋」を中心に鍛える種目で、上半身に立体感と広がりを出す土台になります。

マシン式のショルダープレスは軌道が固定されているため、フリーウェイトよりフォームが安定し、初心者でも狙った筋肉に効かせやすいのが大きなメリットです。

鍛えられる部位(三角筋前部・中部・後部)

ショルダープレスで主に動員される筋肉は次の通りです。

  • 三角筋前部…肩の前側。腕を前〜上に押す動作のメインで、最も使われる部分です。
  • 三角筋中部(側部)…肩の真横。肩幅の広がりを作る、丸い肩のカギになる部分。
  • 三角筋後部…肩の後ろ側。姿勢や後ろ姿の見栄えに関わります。
  • 上腕三頭筋・僧帽筋…押し上げや姿勢の安定をサポートします。

後ほど解説するように、TORQUEのショルダープレスは背もたれの角度を変えることで、この前部・中部・後部の効き方を狙い分けられるのが最大の魅力です。

TORQUEショルダープレスの特徴(可変式背もたれ)

当ジムが導入しているのは、BULLでおなじみの(株)ザオバが日本総代理店を務める韓国NEW TECH社のマシンブランドTORQUE(トルク)のショルダープレスです。一般的なマシンにはない調整機能が特徴です。

  • 背もたれ(シートバック)が3段階で可変…角度を変えることで、三角筋の前部・中部・後部の効かせ方を変えられます。
  • 座面の高さが調整可能…体格に合わせてベストなポジションに。
  • アームのスタートポジションも可変…動作の開始位置を選べるので、可動域を自分に最適化できます。
背もたれの角度調整方法

※背もたれの角度調整は、調整用の取っ手を2〜3回転ゆるめるだけでOKです(回しすぎに注意)。

正しいフォームと使い方(手順)

初めての方は、軽い重量でフォームを覚えるのが先決です。基本の手順は次の通りです。

  1. 座ったときにハンドルが肩の高さ〜やや上に来るよう、シートの高さを合わせる
  2. 背もたれに背中をつけ、肩甲骨を軽く寄せて下げる(肩がすくまないように)
  3. 足を床にしっかりつけ、体幹を安定させる
  4. 息を吐きながら、頭上方向へまっすぐ押し上げる(肘は伸ばし切る手前で止める)
  5. 息を吸いながら、2〜3秒かけてゆっくり戻す(耳の高さあたりまで下ろす)

ポイントは「腕で挙げる」より「肩で押す」意識。三角筋が縮んでいる感覚を確かめながら動かしましょう。基本姿勢は下の解説動画もわかりやすいので参考にしてみてください。

背もたれ角度別の効き方の違い

TORQUEのショルダープレスは背もたれを3段階に調整でき、角度によって押す方向が変わるため、効く部位を狙い分けられます。目安は次の通りです。

  • 背もたれを立てた角度(垂直に近い)…真上に押す動作になり、三角筋中部〜後部に刺激が入りやすくなります。
  • 中間の角度…バランスよく三角筋全体に効かせやすい基本ポジション。
  • 背もたれを寝かせた角度(リクライン気味)…斜め上に押す動作になり、三角筋前部(+大胸筋上部)に効きやすくなります。

同じマシン1台で、肩を多方向から鍛え分けられるのがTORQUEならではの強みです。下の画像のように、角度ごとに効く部位(①後部/②中部/③前部)が変わります。自分が弱い部分に合わせて角度を選んでみてください。

背もたれ角度と三角筋の効き方
三角筋後部に効く角度
三角筋中部に効く角度
三角筋前部に効く角度

よくある間違いと注意点

  • 反動を使って挙げる…脚で蹴り上げて勢いで挙げると効果が激減。お尻と背中は固定して。
  • 肩がすくむ…首〜僧帽筋に力が逃げます。肩は下げて固定する意識を。
  • 下ろしすぎる…深く下ろしすぎると肩を痛める原因に。耳の高さ前後で止めるのが安全です。
  • 手首が反る…ハンドルは手のひらの根元で押し、手首はまっすぐ保ちます。
  • 重量が重すぎる…フォームが崩れてケガのもと。肩は小さい筋肉なので欲張らないこと。

重量設定の目安(初心者・中級者別)

あくまで一般的な目安です。体格や経験で個人差があるため、必ず「正しいフォームで余裕を持って動かせる重さ」から始めてください。

  • 初心者(トレーニング歴〜3か月)…軽めの重量で12〜15回×3セット。まずはフォーム習得を最優先に。
  • 中級者(半年以上)8〜12回でギリギリの重量で3〜4セット。少しずつプレートを追加します。

肩関節はデリケートなので、最初は「もう少しできそう」で止めるくらいが安全です。「最後の2〜3回がきつい」と感じる重さを目安にしましょう。

プロフィット ザ ジムで体験する

今回ご紹介したTORQUE ショルダープレスは、岩手県奥州市の完全無人・完全貸切プライベートジム「プロフィット ザ ジム(Prophet THE GYM)」のUBスペースに設置しています。完全貸切なので、人目を気にせず背もたれの角度を試しながら、自分の肩に一番効くポジションをじっくり探せます。

「三角筋を本気で大きくしたい」「肩を前・中・後ろまで狙い分けて鍛えたい」という方は、ぜひ一度お試しください。

▶ 予約・料金を見る(完全貸切ジム)

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